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始まる前は、どうなってしまうのか…と
心配していた北京オリンピックも
始まってしまえば感動の連続です。本当に面白い。

北島康介選手、すごいですね。
200mは世界新記録でなかったものの、
2大会連続2冠というのは、並大抵の努力では実現できないと思います。

そして、
中学2年から指導をされている平井コーチが

「康介を指導して、
 "もう一度、青春時代がきた感じ"で充実していた。幸せだった」と

おっしゃっていたそうです。

北島選手ではなく、"自分が幸せ"と感じ、
さらに、二人が共有していた時間を"青春だった"と
言葉を詰まらせながら話している平井さんが、
なんだか、とても羨ましく、さらに感動してしまいました。

「青春」という言葉には、
少し未熟で、若々しく、それでも一生懸命に生きている時間
というイメージが自分にはあります。

そうか。
上を目指している人は、いつでも自分が未熟と感じ
それでも何とかしようと、充実した時間を過ごす事で、
その過去を「青春だった」と振り返る事ができるんだ。

年齢なんて全く関係なさそうですね。

あーいーなー。青春って。
ほんとに。


今日の一枚。
『真夏に真冬の写真を整理する vol.2』


久しぶりにマンガを読みました。

それは、中・高生時代を舞台にした
淡く、甘酸っぱい、まさに「青春物語」で、
男の欲望を全て満たしてくれるヒロインたちと、出来事が
ドラマチック(すぎ)で、こちらが恥ずかしめを受ける所もたまにありますが、

それでも、自分の学生時代と微妙にシンクロする、
細やかな出来事が、エモーショナルな共感を与えてくれて、
寝ようと思っていた自分を、とんでもなくノスタルジックな気分にさせ、
目が少し冴えてしまいました。

とても好きです。
全巻買おかな。

満ち足りていた過去を振り返って、時間の大切さが分かると、
いずれ過去になる今の時間を、大切にしようと思えるようになります。

あーいーなー。青春って。


今日の一枚。
『真夏に真冬の写真を整理する vol.1』


脚本家の倉本聰さんが、

「かつては知恵を使って作っていたが、
 今は知識でものを作るようになった」と

最近のテレビドラマの「質の悪さ」を嘆いていました。
(この発言自体が、番宣っぽい言い回しですけど…)

自分はテレビドラマだけではないと思います。
モノ作りとそれを取り巻く世界では、多かれ少なかれ、
この様な事態は起きています。

これだけ情報が氾濫していれば
本当に自分に必要なコトを取捨選択できない人は
考えずに「知る」だけで、あたかも「解き明かした」様な錯覚をし、
「できない」のに「できる」と勘違いしてしまいます。

そんな記事を読んだ次の日、
瀬戸で行われている、友人のグループ展にお邪魔してきました。

身近な同世代で、自分に刺激を与えてくれる
数少ないアーティスト(クリエイター)の一人です。

東京、弘前、松本など
ちょっと遠くで作品を発表していたので
なかなか機会がなかったのですが、
久しぶりに「まとまった形」として見る事ができました。

近場でやった理由を
「何か、身近な人にも見てもらいたくて…」と言っていた友人に
「あいかわらずバランスがいいなぁ….」と、嫉妬にも似た感じを抱きながらも、
いつものように、お互いの近況と、将来の事を報告し合いました。

今回は、白磁の鉢と、カップを2つ購入しました。
鉢は少し大きいので、直接工房にとりに行くね。
ティーポットもほしかったな….

試行錯誤を繰り返し、時間をかけて、さらに深く考えて、
一つの事を、ただ黙々とひたすらに突き詰めようとする姿勢は
静かに、フワリと、プレッシャーを与えてくれます。

ありがとう。


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