仕事上、いろいろな人に会う機会がたくさんあります。

何年にも渡ってお付き合いのある方もいれば、
その日初めてお会いする方もいます。

常に気にしていることは、”相手に失礼のないように”
（気に入ってもらえるようにという気持ちもつよいですけど）

特に初対面の方には気を遣います。

そのため、私は初対面の方とお会いするときに
失礼な発言や対応しないように
昔から心がけていることがあります。

それは、
「事前の情報収集」

お会いする方の情報をできるだけたくさん、
どんな些細なことでも頭に入れておいてから
お会いすること。

そうすることで、相手と話すとき
話が弾む小さなきっかけを生み出したり、
話の内容をより深く理解できるようになったり、
相手の気持ちが理解しやすくなると思います。

また、
相手の気分を害するようなことばの発信を
防ぐことにもつながります。

そう、いつもそうやって人と会ってきたはずなのに、
最近は人と会う回数が増え、昔から心がけていた
事前の情報収集がおろそかになっていました。

初対面の人へのプレゼンテーション、
もちろん自分の専門分野の話を、
しかも最新の理論を分かりやすくするために基本の部分の説明を混ぜながら。

でも、お相手の方は、元世界NO1コンサル会社の方でした、、、
つまり、私の専門分野に関しても精通している方だったのです、
まさに「釈迦に説法」でした。

途中で、他の方に助け舟でそのことを教えてもらい、
なんとか短時間で釈迦に説法の状態は終わったのですが、
それにしてもとんでもない失礼なことをしてしまいました。

申し訳ございませんでした。

そのお相手の方はさすがです、
冷静に、落ちついて、しかも笑顔で私の話を聞いていらっしゃいました。
しかも、私が気づいたあとの対応もさすがでした。

スケジュールがタイトになると、つい手を抜きがちになります、
でもそんなときこそ気を引き締めて、慎重に細心の注意を払って
行動を行うこと大切です。

今日からまた、しっかりと
「事前の情報収集」をするように心がけます。

お会いする方に失礼がないように。