(ユーザー)エクスペリエンスデザイン
同業の方でしたら、よく聞くことばではないでしょうか?
昨日のWBSでも紹介されておりました。
簡単に申しあげると
デザインを考える時に、ユーザー(お客様)をあらゆるプロセスの中心に考え、
さらに、最初の接点の後の事も「経験・体験(experience)」と捉え、
重要な要素として取り入れる手法
さらに簡単に申し上げると
「ユーザー(お客様)が心地よく製品・サービスを体験できるデザイン」
「理論的なデザイン」(デザインの知識以外にマーケティングなどの知識が必要です)
「作った後のこともチャンと考えるデザイン」
と言うことになるのではないのでしょうか。
アーチエスがモノづくりをする時に、
心がけていることの一つです。
そのためには、お客様の話をよく聞き、議論し、
その中から重要な要素を抽出しなければなりません。
お客様と一緒に作りあげる感覚です。
そして、デザイナーはそれをふまえ、最適な効果を出すために、
相手の想像もつかないような"最適なカタチ"を
生み出さなければなりません。
これが本当のデザインと考えております。
お客様がそれを見て、喜ぶだけではダメなのです。
(これは最低限達成しなければならない条件です)
なぜなら、「カッコイイ」「すてき」「うれしい」といった
(最初に思う)感情は、趣味や個性に依存していることが多く、
実際に使ってみて、その人が、
新しいことに気づいたり、学習できたり、楽しんだりする事で得られる
“その後の"満足度の向上も、念頭に置くべきと考えているからです。
それをスムーズに伝えることができれば、素晴らしいデザインです。
私自身、まだまだ未熟で、
完璧に達成することはできません。
ですが、アーチエスにいる、
それぞれの分野のプロフェッショナルとなら、実現は可能です。
そして、それ以上に、さらにスゴイ事ができるのではないかと
想像するだけでも、楽しくて昼寝ができません。
(現在昼食後の14時)
今日の一枚。
ワカメがやけに多いワカメスープ。モッサモサ。